所詮、お前は井の中の蛙だ

英語学習、クラシック音楽、日々の雑記など。

※このブログはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

【海外】中国出張に必要なもの③ (2023年版)

前回、前々回と中国出張に必要なものについて触れてきましたが、今回が最後になります。最後は「必須」というよりは「持って行った方がいいもの」を書いてみます。

前回、前々回の記事はこちらから。

greenplum.hatenablog.com

 

◆中国に持っていった方がいいもの◆

持病のある方は勿論のこと、そうでない方も胃腸薬や風邪薬など飲み慣れたものを持っていくといいと思います。中国は油を多く使った食べ物や辛い食べ物も多いですし、出張中はどうしても外食も多くなるので、お腹の調子も崩れがち。胃もたれしそうだなと思ったら早めに薬に頼りましょう。あと気をつけたいのが飲み過ぎ。中国の飲み会のルールでは、乾杯を求められたらそのまま飲み干すのが礼儀。あちらの方は強いお酒でも顔色一つ変えずに何度も乾杯しては飲み干しています。お酒に強くないと中国人とはビジネスできないなと思うほど。めちゃくちゃ飲まされるのを覚悟して備えましょう。お酒に弱い人は最初から飲めない人として振る舞う方が無難です。

アメニティグッズ

条例により、上海のホテルでは地球環境保護のためアメニティの提供を控える取り組みを行っており、今後、大都市を中心に広がるのではないかと思います。フロントに問い合わせれば貰えますが、中国語か英語で伝える必要がありますし、有料な場合もあります。歯ブラシ、くし、カミソリなど必要なアメニティは持参しましょう。また、海外では日本のようにホテルにスリッパがないことも。スリッパも持っていくと良いでしょう。

モバイルバッテリー

中国ではQR決済を使うことも多く、外出中にスマホの充電が切れると終わります。あと意外と気を付けたいのがレンタルWifiVPN付きのWifiの充電が切れ、中国のネットワークを使わなければならなくなると、Google検索等も使えなくなるので、調べ物一つするのも中国のアプリからになって大変です。なお、中国ではフライト時にモバイルバッテリーを預け荷物に入れるのを禁止しています。必ず手荷物として持っていきましょう。また、規定を外れたモバイルバッテリーは手荷物検査時に没収されてしまうので事前にチェックしておきましょう。

暑さ寒さ対策

当たり前のことではありますが、海外は日本とは気候が違います。特に中国は広いので、場所によって気候が全く異なり、例えば、私が訪問した6月であれば、沿岸部の上海では日本と同じく梅雨の真っ最中でしたが(ただ、日本以上に湿度が高く蒸し暑かった)、一方で内陸の北京には梅雨がなくカラカラに晴れ、異常気象も相まって40℃近い高温を記録していました。訪問地の気候は事前にしっかり調べて行きましょう。

ポケットティッシュ

空港やホテルのトイレは綺麗でトイレットペーパーが備え付けられていますが、それ以外の場所は設置されていない場所が思った以上に多いので、ポケットティッシュを持ち歩いた方がいいです。なお、中国のトイレは紙を流すと詰まるので、使ったトイレットペーパーは横に置いてあるゴミ箱に捨てるようにしてください。日本の綺麗なトイレに慣れてしまっているので、トイレはプチストレスですね。

マスク

これはどちらでもいいと思うのですが、街中を歩くときに持っていってよかったなと思いました。というのも、中国は歩きタバコがめちゃくちゃ多い。外に出ると色んな所でタバコの臭いが。マスクで防げるわけではないですが、ないよりはマシでした。道路はEV車の普及がだいぶ進んでいて排ガスはあまり気になりませんでしたが、乾燥していた北京では砂埃が目立ち、滞在中はコンタクトはやめてメガネで過ごしました。

 

以上で3回にわたって書いてきた「中国出張に必要なもの」を終わります。少しでもお役に立てたら幸いです。